この問題難しいけど、パパ分かるか？

国語で、難しかった問題が一問あったようで、「この問題難しいけど、パパ分かるか？　本文下線部の　詩人だねぇ～　ってどういう意味かなぁ？」と質問状を突きつけられました。昔は、「（たとえ答えが分かっても）う～ん難しい、パパには分からん、太郎君教えてよ」などととぼけていました。もうそんなママゴトは通用しません。確かに難しい、一生懸命考えて、真剣に答えました。「食事の時には、栄養だけを取ればいいという合理的な考えではなくて、食事の雰囲気を大切にする情緒的な人という意味　かな」と真面目に答えると、感に堪えぬような表情になって、「そう、すごい、情緒的な　というのが大切なキーワードだってノートに書いてきたところ！」とのことです。合っててヨカッタ～と胸をなで下ろしました。　よほど感心してくれたようで、少々照れました。　「入試まで、今まで以上に、パパの知っていることを何から何まで全部伝えるようにするからね、　パパが答えを分かっても意味がないわけで、太郎がテスト中に答えを自分で分かるようにしていこうね」というと「うん」とかわいらしく頷きました。残りあと７０日ちょっと。