summerkarasawaの日記

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受験当日の花道について 2 

昨日、典型的な花道のことを書きました。
ただ、バリエーションがあって、雨天の場合は中止です。
今年は東大寺学園の当日が雨で、花道は中止で、生徒は三々五々と教室に入っていきました。
また、中学校の校庭で当日特訓が開催される場合には、校庭から校舎までの道筋に花道を作ります。
また、愛光中学・大阪会場の場合には、当日特訓が行われた大会議室の後方に花道を作って、そこから生徒は上のフロアーの受験用会議室に移動していきました。

さらに、花道を作るときに、一般の歩行者、他の受験生の通行の邪魔にならないように、気をつけて花道を作らないといけません。特に、校門近くの歩道に花道を作るときには、歩道の右半分だけを占拠する形で花道を作って、歩道の左半分は、その他の人々の通行用にあけておかないといけません。普通の歩道ですから、イヌの散歩をするおばさん、配達のおじさんなどが、最悪のタイミングで舌打ちしながら横を通っていきます。他の塾も似たような形で、行進したり、拍手の見送りがありますので、騒然とした雰囲気になります。

(おそらく)事前の塾同士の話し合いで、どのエリアを占拠するのか事前に相談をして、微妙にお互いの動きを見ながらタイミングをずらしているのだと思います。さらに、塾からは行列整理指導員が声を枯らして、こっちに並べとか、もう少し右へ詰めろとか、あと数分で生徒が到着するだとか、色々とアナウンスしてくれてぶっつけ本番の花道が綺麗にできあがります。