summerkarasawaの日記

中学受験にむけて、色々な記事を

38度台の発熱があり、本調子ではありません

風邪の方は、少々ましになっていますが、まだ38度台の発熱があり、本調子ではありません。お盆の時期は小児科医院もお休みですので、万一悪化した場合を考えると少々心配です。 小児科医院がお休みでも、地元で何十年も過ごしていますので、知り合い知人とつてを頼ればたいていのことは何とかなるのですが、、、、。


夏期講習会の国語テキスト 岩城宏之さんのエッセイの問題、よっかったですね。設問は平凡でしたが、いい文章というのは読んでいて、心楽しくなりますね。大昔、私が大学受験生のころ、Z会で国語の問題でも取り上げられていました。後日、解説集であるZ会の旬報を見たら、添削責任者が「Z会の国語の問題で、これほど、<面白かった、国語が好きになった>などの好意的なコメントがたくさん寄せられたことはない、応募提出率も最高だった」と書いていたことを思い出しました。わたしも、すぐに原本を購入して読んだことを思い出しました。こんな、いい文章が出題されることは本当に数少ないですね。(といっても、この問題は浜学園国語科が作成したものではなくて、有名中学の過去問なのですが)

さて 最後の設問で、「本文の~~という記述は、筆者のどんな様子を表していますか」という問いです。これも、キーワードは心情・気持です。 ~~できないので、驚いている(=とまどっている)様子 と書かないといけません。 設問に 「○○このときの主人公の気持ちを答えなさい」と書いてあれば、本人は気持を書かないといけないと意識するのです。しかし問題文に「気持を書きなさい」と書かれていなければ、気持のことなどすっかり忘れ去ったおバカさんな答案を書いてしまいます。何度注意しても、直りません。でもまた、注意します。

楽譜の風景 (岩波新書 黄版 250) 新書  – 1983/12/20
岩城 宏之 著

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