浜学園 公開 算数 最後の大問(修正再掲) ヨセフスの問題
ヨセフスの問題とか継子立ての問題といわれている古典問題
大きな円周上に、156本の木が1番から156番まで番号が書かれて等間隔で植えられている。今から、1本飛びに、木を切り倒していく。最初に2番の木を切り倒して、次に4番の木を切り倒して、78番目に156番の木を切り倒す。最後の木を切ったあとも、1本飛ばしで、順々に木を切り倒していく。切り倒し方の順番を今一度別の言葉で説明すれば、2番目の木を最初に切り倒し、切り倒された木から時計回りに数え始めて、また2番目の木を切り倒す。このような操作を繰り返して、最後に1本だけ残る木は何番目の木でしょうか。
156を2進法で表記する。
156(10進法)=10011100(2進法)
この2進法表記の 10011100 において、一番大きな位の数(1)を一番小さな位の数(0)の右隣に移動させると、 10011100→00111001 という数字に変身する。 この 00111001 という2進法の数字を 今一度10進法表記に直すと、
00111001(2進法)=57(10進法)
こたえ 57番目の木が残る。 またいつか、詳しい説明をします。